LibreOfficeでVBAを使用する方法

LibreOfficeでプログラムを書くには、「LibreOffice Basic」という独自言語を使いますが、コードの冒頭に一行追記するだけでVBAのコードを使うことができるようになります。LibreOfficeのために新たに言語を覚えるのが面倒な人にとってはVBAが使えるのはとてもありがたいですね。

LibreOfficeでVBAを使用する手順

LibreOfficeでVBAを使用する手順を説明します。

エディタを起動

「ツール」→「マクロ」→「マクロの管理」→「LibreOfficeBasic マクロ」と選択する

マクロを新規作成

マクロの記録先に「〇〇.ods」を選択し「新規作成」をクリック。

モジュール名入力ウィンドウが開くのでモジュール名を入力して「OK」クリック。

補足

マクロの記録先に「マイマクロ」を選択すると、現在開いているodsファイル以外でも使用できる汎用マクロになります。

エディタが開く

マクロを編集するエディタが開きます。

コードの冒頭に1行追加

コードの冒頭にoption vbasupport 1と記述すると、VBAのコードを記述することができるようになる。

補足

VBAと完全には互換していないらしいのですが、私はcalcで特に不自由なくVBAが使えています。

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記事No.492

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