PCのパフォーマンス測定方法【Windows10】

自分のPCの性能がどの程度なのか知りたいことってありますよね。ここではWindows10のPCのパフォーマンス(ベンチマーク)を測定する方法を説明します。

測定したPC

説明にあたって、今回はこのPCを使ってパフォーマンスを測定してみました。

ASUS15インチノート

項目 仕様
PC ASUS 15インチノート
型式 F542U
CPU Intel Core i3-7100U, 2.4GHz
メモリ 4GB
HDD 1TB (5400rpm)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
OS Windows10  64bit

測定方法

PCのパフォーマンスは、Windows10に標準で搭載されている「WinSAT」というソフトで測定することができます。以下にその手順を説明します。

PowerShellを起動する

WinSATは直接起動することができないため、まず先にWindows PowerShellを起動します。

補足:PowerShellとは

システム(Windows)に対してコマンドを出すツールです。コマンドプロンプトみたいなものと考えていただくイメージしやすいと思います。(正確には違う気がするので、詳しく知りたい方はググってください)

Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」のウィンドウを開き、powershellと入力→「OK」

powershellと入力

PowerShell(青いウィンドウ)が起動します。

Windows PowerShell

WinSATを起動する

続いてPowerShellからWinSATを起動します。

PowerShellの画面で、winsat formalと入力しEnterキー

winsat formalと入力

WinSATの測定が始まる

WinSAT(黒いウィンドウ)が起動します。そのまますぐに測定が始まります。測定時間は数分です。PCに負荷をかけないようにじっと待ちましょう

パフォーマンス測定の様子

↑測定中のWinSATの画面です。測定が完了するとWinSATのウィンドウは自動で閉じます。

PowerShellでスコアを確認する

測定後は、PwoerShell(青いウィンドウ)で測定結果を確認します。

PowerShellの画面で、Get-CimInstance Win32_WinSatと入力しEnterを押すと測定結果がスコアで表示されます。

パフォーマンス測定結果(powershell)

↑こんな感じで測定結果が表示されるはずです。

スコアの見方

各スコアの意味は下の表のとおりです。今回測定したスコアと、あなたのPCのスコアと比べてみてください。

項目 今回のスコア 意味
CPUScore 8.7 プロセッサのスコア
D3DScore 9.9 3Dグラフィックスのスコア(注1)
DiskScore 5.95 ハードディスクのスコア
GraphicsScore 5.2 グラフィックスのスコア
MemoryScore 5.9 メモリーのスコア
WinSPRLevel 5.2 ベーススコア(各スコアの最低スコア)

注1:D3DScoreはWindows10では測定できないため、どのPCでも9.9となります。このスコアは無視してください。

メモリ増設でスコアは変わる?

このpCのメモリを4GBから8GBに増設しました!メモリ増設の効果を記事にまとめたので、興味のある方はどうぞ→「ASUSノートPCのメモリを4GB⇒8GBに増設してみた。効果は?

スコアの結果ファイルの場所

測定結果のファイルはC:\Windows\Performance\WinSAT\DataStore\に保存されます。

ファイルは数種類作成され、「日時Formal.Assessment(Recent).WinSAT.xml」という名前のファイルが、スコア等を記したまとめファイルになっています。

WinSATの結果ファイル一覧

参考:測定結果を見やすくする

WinSATのスコアはPowerShellで確認できますが、WEI Viewerというサイトでもっと見やすく表示することもできます。

WEI Viewer

↑方法は、WEI Viewer(https://webmarks.info/ja/)へ行き、測定結果ファイルをブラウザにドラッグ&ドロップするだけです。

パフォーマンス測定結果(WEI Viewer)

↑今回テストした結果はこんな感じで表示されました。PowerShellのそっけない画面で見るよりわかりやすいですね。

記事ID:222

この記事へのコメント

コメントをどうぞ